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Nigel Cabourn - 1920 ZIP SHIRT C/L DENIM - ECRU
サイズ:46
(肩幅42cm、身幅50cm、袖丈58cm、着丈70cm)
カラー:ホワイト
素材: COTTON 60% LINEN 40%
made in JAPAN
定価:30,800円
以下サイトより
1920年代のヴィンテージシャツをベースとしたディティールに、 コットンリネンデニムとシャンブレーの切り返しがナイジェルケーボンらしいデザイン。
タテ糸にコットン、ヨコ糸にリネンを打っています。このようにタテ・ヨコで異なる素材の糸を打つ事を交織と呼びます。麻の糸と綿の糸はそれぞれ挙動が異なるため上手くバランスを取って織り上げる事は容易ではありません。 綿と麻の短繊維がミクロレベルで混合した混紡糸をタテヨコに打つのであれば糸としては安定しているので簡単です。ですから、世の中に流通している所謂、綿麻の生地と呼ばれるものは殆どがこうした混紡糸です。綿の短繊維に麻の短繊維が混じり合っているので、その肌触りは常に一定です。しかし交織の場合はそれぞれの糸の物性がはっきりと主張し、混紡糸による綿麻の生地とは全く異なったものになります。 例えば、綿の短繊維に白、麻の短繊維に赤を着色したとすると判りやすいかもしれません。普通の綿麻の混紡糸の場合は、それぞれが数ミリの短繊維のレベルで混じり合い糸になりますから、糸の糸はピンク色になるはずです。 当然その糸で織り上げればファブリックも赤と白の中間のぼんやりとしたピンク色になります。肌触りや風合いも同様で、全体が均一になすはずです。 一方の本ファブリックの場合は、タテ糸が白、ヨコ糸にはっきりと色が分かれ平織の場合は格子状、本ファブリックのように綾の場合は赤と白の綾目がはっきりと視認できるはずです。 本製品が普通の綿麻の生地では絶対にもたない、不思議なハリ感、適度な硬さ、そしてナチュラルな美しい光沢を持っているのはそのためです。同時にファブリックの表面に麻の毛吹きが程良く生じるよう計算して製織しています。「綿麻のデニム」は世の中に沢山ありますが、本製品はそれらとは全く違った製品です。
糸のほつれのような箇所がありますが、ヴィンテージ加工のものになります。
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